中阪雅則氏と子育てママ達が語りました!!

KATSURAGiino!編集部です。

表具恵子さんが代表を務める子育てサークル【Chicks&Mommy】に10月14日付けでかつらぎ町の新町長にご就任される中阪雅則さんをお招きしました!


子育てママ達から、かつらぎ町をもっと住みやすい町にするためのアイデアや要望がたくさん出ましたよ!

ママ

「みんなの共通の課題としては公園なんです。子ども達が遊べる良い公園がないんです。」


中阪氏

「公約の中にも遊具付きの公園をつくると掲げました。パークゴルフ場をもっと活用したいと思っています。隣の町とも交渉をしていきたいです。平和公園の遊具をもうちょっと何とかしたいと思っています。」


ママ

「高速降りてきたらかつらぎ公園って看板出てるけど、あんな申し訳なさげについてる遊具をもっと遊べるようにしてほしい。町が出来ないって言うなら、わたしらクラウドファンディングでお金集めたろうかなって思うくらいやる気あります!!笑」

ママ

「結婚して他の町の図書館を見てびっくり!DVDが見れたり、画像処理ができたり、子ども達は室内で思いっきり遊べるし、勉強できるスペースも充実してるし、、、かつらぎ町、教育にもっと力入れれないのかな?と思いました。」


中阪氏

「当然、充実しなあかんと思います。AVライブラリーがあるのも今は当たり前だし。僕は海南市で働いてたんですけど、海南市の図書館は児童書の冊数が日本一になるんです。かつらぎ町の図書館も、室内遊具やボールプールがあったり、ママ達がお茶が飲めるスペースがあったら凄くいいと思います。有田川町のアレクという図書館があるんですけど、図書館と喫茶カフェとイベントスペースが融合してるんです。漫画もたくさんあって誰が来ても楽しめるんです。あれを目指したいと思っています。」


ママ

「私も兵庫県の西脇市にある複合施設 Miraie(ミライエ)って所に行ったら図書館、公民館、児童館が一緒になってて他府県の方も無料で楽しめて凄くびっくりしたんです。子育てに力入れるってこういう事やなって思いました。」


中阪氏

「岡山県にきよね夢てらすという施設があってNPO法人が運営してるんですけど、保育士さんがいて一時預かりもやってるので、あれも理想だなと思ってるんです。」


ママ

「素敵すぎる!!ぜひつくってください!」


中阪氏

「一時預かりが、ひとつの課題と思っています。」


ママ

「すぐに予約いっぱいになるんです。日曜日に研修行きたいと思っても日曜日はやってないんです。」


中阪氏

「フルタイムでは働きたくないけど、パートタイムなら働いてもいいという保育士の方っていると思うので掘り起こしが必要だと思っています。」

ママ

「かつらぎ町って2人目の保育料無料だったり、子どもの医療費かからなかったり凄くいい制度があります。でも、町が発信していないのがもったいない!!


他府県の友達に羨ましがられるんですけど、同じかつらぎ町に住んでるママでも知らない人がいるし、他府県の人はもちろん知りません。

そういう情報発信をすることが、子育て世代の移住者を増やすことに繋がると思うんです。」


ママ

「子どもが減ってきてるのがとても心配。小学校もクラスが減ってきてる。だからもっといろんな所から移住してもらうような発信が大事だと思う。


身近な例で分かりやすいのは、九度山町の看板。「25万、100万、、」って書いてあるの凄く良いと思う。かつらぎ町も高野山に行く人とか観光客ってたくさん通るので、その人達にアピールする看板だったり発信をした方がいいと思います。」

中阪氏

「なるほど。メモメモ」


ママ

「あれ、私もめっちゃ良いとおもう!あの看板みて、パパ九度山で家探す?ってなったわ!」


ママ

「かつらぎ町はプロモーションが下手。良いとこいっぱあるのに。ふるさと納税とかもフルーツの町やしもっと出来ることあると思う。」


中阪氏

「なるほどね。ふるさと納税に関しては紹介者が増える仕組みとか、ふるさと納税の大切さを子ども達に教えるとかね。もっとふるさと納税に関してはもっと増やせると思います。」

ママ

「こども園で働く全ての保育士さんが、子どもの自尊心を育む保育ができるようにしてほしい。」


中阪氏

「こども園に関しては、幼稚園の良さも出していけるようにしていきたい。保育士の給与の改善や、こども園の定員を増やす手立ても考えたいです。いずれにしてもかつらぎ福祉会と話をしていきたいと思います。」


ママ

「何かお役に立てることあれば何でも声かけてください!!」

中阪氏

「期待が大きいだけに、いかに実行にうつしていくか、どうやったら実現するかを凄く考えています。」


中阪氏

「笠田の学童については建て替えると公約に掲げています。妙寺については1階と2階に分かれてるのもワンフロアにしたいと思っています。」


ママ

「インフルエンザの助成なんですけど、高齢者は1,000円で受けれるんです。でも、子ども達は2回受けないとダメなので1人5,000円かかるんです。子どもが2人いたら10,000円です。」


中阪氏

「考えたいと思います。」


ママ

「おむつも高齢者は補助あるんです。笑 こどものおむつの補助もご検討頂きたい。」


ママ

「チャイルドシートの補助も昔あってとても助かりました。次の年にはなくなっちゃいましたけど。笑」

中阪氏

「スクールバスを活用してお医者さんや買い物に行けるように、無料で利用して頂けるように公約に入れたので早急に進めたい思います。」


ママ

「私たちこうして子育てサークルをやってるんですけど、今まで場所の確保が大変でした。参加費を集めて公民館に払って部屋を貸してもらっていました。


高齢者学級は年間11万円くらいの補助があるんです。子育てに関する事業やサークルにも補助をつけてほしい。例え5万円でもいいんです。もっと自由に活動できるし、講師の方も呼べたり活動の幅が広がります。

認可が降りてなければ公民館でも有料です。と言われました。認可が降りてなくても子育てに関する取り組みであれば、書類を出せば自由に施設を使えるような仕組みにしたら、もっと自由に活動できる団体が増えるのではないか?と思います。」


中阪氏

「それはそうですよね。」


ママ

「今、町では包括支援センターが子育て広場として行なっておられるのですが、プロの先生がたくさんおられるのに定期的に行う音楽遊びなどの保育の提供があまりないんです。支援センターがやらないんだったら私がするってサークルを立ち上げたんです。」


中阪氏

「僕は、海南市でずっと幼稚園教育を大事にしていて、プレ幼稚園なども進めてきました。今日見せてもらった歌遊びとか、よく理解できます。子育て世代がもっと子育てしやすくなるような仕組みをつくっていきます。」

ママ

「今、地域ごとに子育てサークルを立ち上げてほしいという事で、かつらぎ町からお世話役になってくださいと依頼されて月1回サークルをやってるんですけど、予算がついてないんです。


だからやってくれって言うのに、お世話役の人たちが全部持ち出してるんです。自分の画用紙持って行ったりしてる現状なんです。すごく杜撰なんです。町が丸投げしてるとしか思えません。」


ママ

「役場の人がこれを見て、笠田のサークルは無料でやってますよ?参加費1回500円は高すぎるのでは?と仰いました。だから腹が立ってあれは、持ち出しでやってるんですよ?と言いました。笑」


中阪氏

「その辺りも、一回よく整理します。みなさんが仰ってることは何となく分かります。

子ども子育て会議の中がどうなってるかも確認しますし、実際に子育て世代の方達の意見を聞ける場所を作ります。」

中阪氏

「若い人が住みたくなる街づくり。若い人が住んでくれるようになる町になることが1番大切だし理想です。そういう町づくりができれば、若い人だけではなくて高齢者が住みやすい町になるんです。

いろんな世代が住みやすい街づくりをしたいです。」


ママ

「こんな風に定期的に町民と対話する機会をこれからも設けてほしいです。


遠くの町長ではなくて身近に感じる町長でいてほしいと思っています。


道で見かけたら「町長〜!!」と話しかけられるようなフランクに意見を交換できるような町長になって頂けたら嬉しいと思います。本日は貴重な機会をありがとうございました!」


かつらぎーの!

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